江南市すぎもと歯科です✿
新年最初のブログとなります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
1月8日は成人の日でしたね。
全国的に厳しい寒さであいにくのお天気でしたが、新成人の皆さんおめでとうございました☆.。.:*・
2018年は123万人の皆さんが成人になられたということですが、あるアンケートによりますと将来に夢を持っている新成人は54%で、過去最低の割合だったそうです(´Д⊂ なんだか残念ですね・・・是非とも、大きな夢や希望を見つけそれに向かって前向きに毎日を過ごしていっていただきたいと願います!
さて、今日は西日本新聞に掲載された歯周病に関するQ&Aからご紹介してみたいと思います。
まず最初は Q若くても歯周病になる人は多いのか?という質問からです。
さあ、新成人の皆さんはどう思いますか?「歯周病?・・それって中年や年配の人がなるんじゃないの??」
なんて声が聞こえてきそうですが、果たしてそうでしょうか。
若くても歯周病になる人は多いのですか?
10代や20代でもリスクはあります。
歯周病は確かに中高年に多いのですが、若い方の罹患率も高くなっています。
ほとんどの方は、この歯周病という病気について聞いたことがあっても、自分には関係ない病気だと考えていらっしゃるのではないでしょうか?
ところが現実は違います。
なんと30歳以降の方では80%以上の方がかかっている病気です。
それでもまだピンと来ない?・・・と、思われるかもしれませんが、それこそが歯周病の最も怖いところなのです!
なぜなら歯周病はむし歯と違い、自覚症状がなく進んでいくからです!
自分で気が付く時には、深刻な状況にまで悪化してしまっていることが多いのです。
歯周病ってどんな病気ですか?
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯磨きをいい加減にすませていると、磨き残しに細菌が増えて歯茎(歯肉)から出血したり、赤く腫れ上がったりする歯肉炎になります。
これが悪化すると、歯と歯茎の間の溝から細菌が侵入し感染が奥へと進み、溝が深くなります。これを歯周ポケットと言います。
ポケットが深くなりさらに細菌が増えると、ついには歯を支える骨(歯槽骨)が破壊され溶けてしまいます。これが歯周炎です。
若い人は免疫力があるため、歯肉炎や歯周炎でもまだ軽度な方の割合が多いです。
ですから、今のうちに早めに手を打つことが大切になります!
★すぎもと歯科での歯周病治療は、まずお口の中に歯周病の原因になる細菌がいるかどうかの顕微鏡によるチェックから始めます。原因菌がいれば薬によって悪さをする細菌を除去してしまいます!
痛みを全く伴わず行えることです、また細菌検査は無料ですので、安心してまずは検査を受けてみて下さい。
さて、今回はここまでとします。
続きはまた次回お話していきますので、またぜひご覧ください!