新年明けましておめでとうございます✿
江南市すぎもと歯科・歯周病サイトをご覧頂きありがとうございます。
2017年も皆さんに少しでも分かりやすく、ためになる情報をお伝えしていきたいと思います、今年も宜しくお願いいたします。
さて「寒くなると、何か歯に痛みを感じる(´Д⊂ 」といった経験はありませんか?
こうした経験をされる方は、意外にたくさんいらっしゃるようなのです。
実は、私もそんな一人です!
ところが、はっきりとした原因はわからないまま「歯周病がすすんだのでは?」と気にしながら、とりあえず鎮痛剤などで様子を見てる・・という方もあるのではないでしょうか。
冬に歯が痛くなる原因として考えられる事がいくつかありますので、お話させていただきたいと思います
原因その1:顎の筋肉痛
冬の歯痛の原因として最も多いのが「歯の食いしばりによっておきる筋肉痛」です。
〈歯を食いしばる〉という行為は、自分では気がつかず無意識のうちに行っていることが多いのです。
特に寒さに耐える時や、何かに集中したり・夢中になっている時などは、知らず知らずのうちに奥歯に力が入ってしまうのです。
つまり寒い季節になると、無意識に歯を食いしばり寒さに耐えながら仕事をしたり、あるいは寒さのために食いしばった状態で眠ったりしているため、あご付近の筋肉が長時間のわたって緊張状態にあり、そのため朝起きた時など特に歯が痛むように感じる!とのことなのです。
★では 解決するには?
解決策としては、まず 1日に数回あごを前後左右に揺する体操 を,してみましょう。
これは筋肉をリラックスさせる効果があるため、痛みの緩和に繋がります。
そして、噛みしめないように 仕事するパソコンの上・机の上などに「かみしめない!!」とメモを貼っておくなどして、自ら気付いて噛みしめをやめること!です。
原因その2:寒暖差による知覚過敏
痛みの中でも、 寒い屋外で温かい飲み物を飲んだときなどに突然ズキンと痛みが走る場合は、歯の神経が感じる寒暖差が原因となっているかもしれません。
もともと知覚過敏がある方は、冬の寒い風を受けるだけでも歯がしみる事もあります。
寒い屋外ではマスクやマフラーで口元を覆うなどして、歯を冷たい風から守るようにして外出するだけでも、少し楽になるのではないでしょうか。
また、冬は水道の水も冷たいので、お口をゆすいだでけでもしみてしまう頻度も多くなるかと思います。
検診中の皆さんの中にも、機械から出る水の冷たさが気になる方がいらっしゃいますが、すぎもと歯科では、ぬるま湯を準備できますので、水の冷たさが気になる方は遠慮なくお申し出ください。
また、知覚過敏の処置もおこなっておりますので、気になる方は歯科衛生士にお声かけください。