歯磨きを頑張っているのに… 歯周病がなかなか治らない… 歯周病でお困りのすべての方へ

歯周病と妊娠糖尿病

こんにちは(^O^)/
江南市 すぎもと歯科、スマイルアドバイザー・歯科衛生士の奥田です。
2月より出産と育児のためにお休みを頂く事となりました。
7年間、メンテナンスや歯周病の治療で、みなさんのお口の健康のサポートをさせて 頂いてきました。
私なりにみなさんに快適に検診や治療を受けて頂けるよう頑張って きました。
今後はもうすぐ産まれてくる子供のために時間を使いたいと思います。 長い間、お世話になりました。ありがとうございました。

まだ退職したわけではなく、お休みを頂いている形ですので、これからはブログでみ なさんに情報を提供できたらと思います(^v^)
今回は妊娠糖尿病と歯周病についてお話します☆.

妊娠糖尿病とは、妊娠してはじめて血糖値異常があらわれる病態で、奇形、巨大児、 羊水過多など、多くの合併症の原因となり、妊婦さん本人も将来、糖尿病になるリス クが高いと知られています。

通常の糖尿病のかたと歯周病の関係については今までのブログでもご紹介しました が、この妊娠糖尿病も歯周病と関係があると報告があります。

「歯周病の妊婦は健康な歯肉を持つ妊婦よりも妊娠糖尿病になりやすい」という報告 です。
妊娠中はホルモンの変化、唾液分泌の低下、つわり等により歯磨きができず、口腔内 環境が悪化し、歯周病になりやすいといわれています。

そして歯周病菌からでた毒素が歯肉から血管に入り込み、肝臓に作用してインシュリ ンを作りにくくするため、血糖値は上昇します。

血糖値があがれば、歯肉も高血糖状 態となり、歯周組織の炎症・破壊がすすみ、さらに歯周病菌が増えるという悪循環を 繰り返していきます。

妊娠中は体調が許すかぎり、歯医者さんに行き、検診やプロによるおそうじ、また、 虫歯や歯周病がある方は、早めの治療がおすすめとなります。

妊婦さん本人の体の事だけでなく、産まれてくるお子さんにもかかわる事なので、た かが口の中の事と思わず、痛みがなくても歯医者さんにかかりましょう!

すぎもと歯科でお待ちしています。


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