こんにちは✽江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の川瀬です。
ここ最近日中はまだまだ暑いですが、朝、晩の気温が下がりだいぶ過ごしやすくなってきましたね。
収穫の秋★食べ物のおいしい秋ももうすぐです(*゚∀゚*) 楽しみですね。
ただ、夏の疲れが出る頃でもあります/(-_-)\、体調管理に気をつけましょうね!
さて、今回は女性と歯周病の関係についてです。
女性ホルモンと歯周病
もう皆さんご存知のように、歯周病は磨き残しが一番の原因ですが、女性はその他にも歯周病になりやすいリスクがあります。
女性が男性よりも歯周病にかかりやすい原因として考えられているのが、プロゲステロンやエストロゲンなどの女性ホルモンです。
女性ホルモンは女性らしい体つきや髪の毛の育成などに関わる性ホルモンですが、歯茎の腫れや出血を起こしやすくする性質があるのです。
歯周病の原因菌の中には、女性ホルモンを特に好んで繁殖する種類がいます。
そのため、女性ホルモンの分泌量が多くなると歯周病菌を含むバイオフィルムの影響を受けやすくなり、歯肉炎や歯周炎を発症しやすくなってしまうのです。
更年期と歯周病
そして更年期になると、女性ホルモンが減ることから骨密度が低くなり、骨粗鬆症になりやすくなります。
歯を支えている顎の骨も弱くなってきます。
男性よりも女性が歯周病になりやすいといわれているのにはこういった理由があります。
定期的に健診を受けて、お口の健康を保っていきましょう!
妊娠と歯周病
妊娠中に歯周病になると、早産で低体重児が生まれるリスクが上がります。
妊娠中は歯茎が敏感で腫れやすくなります。
産後も育児に手がかかり、自分の歯磨きが不十分になりがちです。
出産を期に歯周病になってしまう場合が多いので注意が必要です。
また、母子感染予防のためにお母さんのお口の中を清潔にしておくことがまずは大事になります!
★可愛いお子さんのためにも、出産前に歯周病のチェックをしましょう!
*歯周病と妊娠のページに詳しく載せてます。参考になさってください。
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