こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の奥田です。
厳しい暑さ☼の毎日が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか?
検診に来てくれるお子さん達は、夏休みで真っ黒に日焼けした元気な顔を見せてくれていますo(^▽^)o
さてそんな子どもたちの間にも、歯周病はひろがってきています!
今回は子どもの歯周病についてです。
若者の歯ぐきの60%以上に問題あり!
歯周病というと中年からの病気だと思われがちです。
しかし、じつは若い人の歯ぐきの多くに異常があることがわかっています。
厚生労働省の調査によると・・・
10才~の子どもの2人に1人が歯周病の初期症状である歯肉炎にかかっていることが確認されているとのことです!
子供のうちは重症な歯周病になることはほとんどありませんが、将来の歯周病予備軍となる可能性はとても高くなります!
歯周病を引き起こす細菌は家族からうつる事があり、ご両親が歯周病にかかっていると、きちんと歯磨きをしていても歯周病になりやすいようです。
細菌への抵抗力が遺伝的に弱いと、15~16歳で歯周病になる事もあります。
10代の歯周病は進行が早い!
10代で歯周病になってしまった場合、進行が速いです。
原因となる歯周病菌だけでなく免疫力の弱さを両親から受け継いでいる可能性が高いからです。
ちょっとくらい歯ぐきが腫れたって、若いから大丈夫!と思っていないで、気づいたらすぐに歯医者さんへ行きましょう!
できれば、なにも症状がないうちから定期検診を受ける事がお勧めです★
★ こまめに歯磨きをしよう!
定期検診で磨き残しをチェックしましょう。
磨けていない所を教えてもらったら、その場所から磨き始めるようにするとよいでしょう!
★ 家族みんなの歯周病をチェック!
家族の誰かが歯周病になっていると子供にうつりやすくなります。
家族全員で歯医者さんにいきましょう!
一生使わなければならない大切な歯。
歯を支える歯ぐきや骨。予防して大切にしましょう!
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