こんにちは、すぎもと歯科・歯科衛生士の町野です✿
毎回、旬の食べ物についてお知らせしています。
旬の食べ物は、栄養価が高く最もおいしく、また収穫できる量も多いため安価で手に入る・・など良いことだらけです(*^^*)
今回は「ほうれん草」です。
ほうれん草の栄養
ほうれん草には、ビタミンK、葉酸、レチノール当量が多く含まれます。
生の「ほうれん草」の可食部 50g (サラダ約1人分)で、1日の推奨量に対し、
以下の割合を摂取できます。
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(※推奨量は30代女性の値で計算しています)
強い歯と骨をつくるために
多く含まれるビタミンKは、血液の凝固を促し、怪我での出血や内出血のときに欠かせない脂溶性ビタミンです。
またビタミンKは、カルシウムを骨に取り込むタンパク質の合成に不可欠で、さらに骨からカルシウムが溶け出る役割もあり、健康な骨を維持するのに欠かせません。
内出血を防ぎ血液の凝固に関与し、止血を促す、解毒作用や利尿作用、骨や歯茎を強くする、などに効果があります。
ほうれん草は
ビタミン・ミネラルともに多く、なかでもビタミンA(カロチン)・ビタミンB2・ビタミンCに富んでいます。
また、造血に必要な葉酸・鉄も豊かな他、カリウム・ヨードも多い・・・と野菜の中で、栄養価値は最高と言われています。
まさに 「ポパイ」のパワーの源なのです!
おいしいほうれん草の選び方
*根っこが赤く太いものをえらびましょう!
根っこの切り口が太いほうれん草は、力強く成長している証拠です。
太く赤い方が、栄養素も多く味もおいしいので迷わず選ぶべきです。
このとき根っこが枯れてないか、で鮮度も判断するといいでしょう。
*葉っぱが厚いものを選ぼう!
厚みのあるほうれん草の方が、食べ応えがあり正常な状態であると判断できます。
茹でるときも煮崩れしにくくなるので、葉っぱの厚いほうれん草がおすすめです。
*茎が細くて短いものを選ぼう!
茎が太いほうれん草は、成長しすぎている可能性が高いので避けるべきです。
同様に茎の長さも、成長しすぎを判断するポイントとして押さえておきたい点です。
葉っぱが、根元の方から生え揃っているものを見つけるといいでしょう。
成長しすぎているほうれん草は、アクが強いので生食にも不向きです!
*葉っぱが緑でハリのあるものを選ぼう!
葉っぱがしなれていたり、黄色っぽく変色しているものは鮮度が落ちていると言えます。
葉っぱの状態を見て、新鮮なものを選んで下さい。
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