皆さんこんにちは。すぎもと歯科★歯科衛生士の町野です。
12月に入り、一段と寒くなり体調を崩しやすく、またインフルエンザやノロウィルスも流行しているとのニュースを目や耳にするようになりました。
風邪などによる、体力低下・免疫力の低下は歯周病を悪化させる原因となります。
手洗い・うがいを徹底し、よく食べて良い睡眠をとって、健康な体づくりをしていきましょう!先月のかぼちゃに続き、今月は「さつまいも」を取り上げてみました。
栄養豊富なさつまいも
さつまいもは主成分がでんぷんと糖分で、主食の代わりにもなるほど栄養があります。
ビタミン・ミネラルも豊富で、野菜としての面も持ちます。
便秘改善や生活習慣病の予防に役立つ食物繊維も豊富です。
また、さつまいもに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいので、焼いたり煮たりしても効率的に取れるので、美容効果も期待出来ます。
脂質が少なく、肥満防止・高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病予防のための健康食品です。
栄養をむだなくとるためには、出来るだけ皮つきのまま利用するようにしましょう。
さつまいもに含まれる健康成分
[アントシアニン] ドライアイ・動脈硬化・抗酸化作用・抗血栓・疲れ目・視力
[カリウム] 脳卒中・高血圧・糖尿病・利尿作用・便秘・精神安定・ストレス
[鉄] 薄毛・成長促進作用・免疫強化・疲労回復・貧血・冷え性
[ビタミンB1] 慢性疲労・腰痛・美白 美肌・アンチエイジング・免疫力強化
[ビタミンB2] 視力・抜け毛・心筋梗塞・美肌・肌荒れ ニキビ・免疫力強化
[ビタミンC] シワ・肌荒れ・ニキビ・コラーゲン生成・アンチエイジング・シミくすみ
[βカロチン] 口内炎・胃・風邪・花粉症・がん・肝機能
[ポリフェノール] 二日酔い・抗酸化作用・虫歯予防・糖尿病・動脈硬化・高血圧・がん
[ヤラピン] 便秘
おいしい「さつまいも」を選ぼう!
皮の色つやがよく、表皮に傷や凸凹がなくなめらかでハリがあり、太くて紡錘形のものが良品です。
極端に細いものや黒い斑点、傷があるものは避けましょう。また、ヒゲ根があるものは繊維が多いので避けましょう。
切り口に蜜が出ていたり、黒い蜜の跡があるものは、糖度が高い証拠です。
美味しく保存するために
最適貯蔵適温は12℃±2℃前後です。
低温にとても弱いので、冷蔵庫には入れず、乾燥しないように新聞紙などでくるんで常温で保存します。ポリ袋などに入れたまま放置すると、蒸れて腐敗の原因になるので、袋から出しましょう。切ったものは傷みやすいので、ラップをして野菜室で保存します。
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