歯磨きを頑張っているのに… 歯周病がなかなか治らない… 歯周病でお困りのすべての方へ

ブラッシングの補助道具ー2-

こんにちは。すぎもと歯科スマイルアドバイザー・歯科衛生士の奥田です✽

朝と夜は肌寒いというより、寒い!と感じるこの頃ですね。
今年の残暑は長かったですね、やっと秋らしくなってきました。秋は美味しいものがたくさん出回る季節なので、健康な歯でおいしく食べてくださいね!
今回は、健康な歯を維持するための大切なセルフケア(歯磨き)のサポーターとなる補助道具についてお話します。
歯間ブラシとデンタルフロスについては以前お話させていただきましたので、今日はワンタフトブラシ」をご紹介します。 

磨き残しをしやすい場所といえば・・・

●歯と歯の間
●下の奥歯の内側
●奥歯の奥がわ

この3つが代表的です。

みなさんのメインテナンスでお掃除をさせていただく時は、たいていの場合この3つの場所に磨き残しが目立ちます。

ワンタフトブラシとは・・・?

ワンタフトブラシは、歯ブラシの毛束が1つになったものです。

先端が円錐形になっているため、歯茎の境目や前歯の裏側にピッタリはまり、磨き残しやすい歯茎の辺縁やくぼみをきれいにお掃除してくれる優れものです!

そして、ワンタフトブラシの効果が一番発揮できるのが奥歯の奥側・裏側です。

歯ブラシでは絶対に届かない部分も、ワンタフトブラシなら簡単にしっかりとブラシを当てることができ、キレイに汚れを磨き切ることができます。

奥歯はお口の中で一番力のかかる歯であり、ものを噛み砕くのに最も大切な場所です。
さらに、歯周病で一番最初にダメージを受けやすい場所でもありますので、日頃からのケアが必要です。
毛先を歯と歯茎の境目に沿って動かします。力を入れず、軽くなぞるように磨きましょう。

ワンタフトブラシならこんなところも・・・

歯並びが悪く重なっているところへも、ワンタフトブラシなら毛先が上手に届きます。

ですから、矯正中の方も磨くのにむずかしい装置のまわりを楽に磨くことができます。

奥歯の一番後ろへも、楽にブラシが届きます。

こんなふうに、出てくる途中の歯にも簡単に毛先を届かせることができます。
汚れのたまりやすい場所ですので、お子さんの仕上げ磨きにもぜひお使いください。

また、吐き気がして(嘔吐反射)奥歯に歯ブラシを届かせようとするとオエッとなってしまう方にもオススメです。ブラシが小さいのでピンポイントに磨きたいところに毛先が届きます。

まさに、「かゆいところに手が届く!」といった感じのワンタフトブラシです!!

    

      ★使い方がわからない・・・うまく使えているか気になる・・・
        そんな方はお気軽に歯科衛生士にお尋ねください。


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