こんにちは!暑い夏がやってきました。
連日の猛暑に、早くも夏バテ気味の方はいらっしゃいませんか?
夏バテは、歯周病にも影響を及ぼします!
それは、夏バテのため体の免疫機能が低下するからです。
そうなると歯周病菌などお口の中のバイ菌の活動が活発になり、歯周病の症状が出やすくなるのです。
夏バテかな!?と感じたら、お口も要注意です。
夏を元気に乗り切るためにも、じっくりと時間をかけて正しい歯磨きをする必要があります。
★夏バテを防ぐために・・・
温度差が夏バテの最大の原因
外の灼熱地獄からクーラーの効いた部屋に入ってくると、とっても快適!
やれやれ助かった!といった気分ですね。
でも実は、この部屋の外と中との温度差が一番夏バテになりやすいんです!
暑い外にいる間は、人の体は体温を一定に保つために、血管を開き汗をいっぱいかきます。
ところが、この状態のままで急に涼しい室内に入ると、体を「涼しいモード」に変えなければなりません。そのとき、自律神経が一生懸命に働くのですが、これが何度も続くと、自律神経も疲れてきて、やがては正常に機能しなくなります。
これが夏バテの大きな原因と言われています。
ですから、部屋の冷やしすぎは夏バテの最大の原因となるのです!
こんな暑い夏にはたくさん汗をかきますね。少し動くだけでも一日2~3リットルの汗をかくといわれています。
ですから、夏には水分をたくさん補給する必要があります。
普段あまり水を飲まない人も、なるべく気をつけて水分を補給するようにしましょう。水を飲まないと、脱水症状を起こしてしまいます。
しかし、水分が必要だからといって、冷たい水をガブガブ一気に飲むと体に吸収されにくく、胃腸が冷えて消化能力を落としてしまい、逆に 夏バテまっしぐらになってしまいます。
一番いいのは、温かい飲み物を少しずつ飲むことです。
緑茶だけではなく、消化を促進したりリラックスする効果のあるハーブティー(カモミールティーやジャスミンティーなど)も夏バテにはいいそうです。
でも、暑いのでどうしても冷たい水が飲みたくなりますね。
そんな時には、口に少しだけ水を含んで、口の中で水を少し温めてから飲むようにすればかなり体への負担もかるくなります。
また、高齢者の方は感覚が鈍くなっていて、脱水症状を感知しにくい場合もあります。
そういう場合は、定期的(1時間に1回などと決めて)に水を飲むようにするなどの習慣をつけるようにするとよいでしょう。
さて、のどが渇いて冷蔵庫をのぞいたら・・・冷たくおいしいジュースが・・・を飲みたくなりますね。
ところが、冷たいジュースを飲む→甘いのでまたノドが渇く→またジュースを飲む
と、どんどんジュースを飲んでしまい、結局は糖分を摂りすぎて太る!そして、虫歯になる!歯周病が進む!いうことになってしまいます。
冷たい飲み物が欲しくなったら、ジュースを避けて、水またはお茶にしましょう。
また、仕事帰りにビアガーデンで一杯!
あるいは、家に帰って何はともあれまず一杯!暑い夏には最高です★
しかし、アルコールを摂取するとその分解過程で水分が取り込まれてしまい、飲んだビールの1,5倍以上が尿とともに排泄されてしまいます。
夏バテを感じていたら、アルコールは控えめに !
部屋の中を涼しくするのはクーラーだけではありません。
節電が叫ばれる今こそ!いろんな手で日本的な「涼」をもとめて、クーラーに頼らないようにしてはいかがでしょうか。
*夕方涼しくなったら窓をあけてみる
*窓を開けるときは、風が通りやすいように反対側の窓も開ける
*日よけにすだれや風鈴をつけてみる
*インテリアを青を基調とした涼しい色に変えてみる
*冷たいおしぼりを冷蔵庫に常備しておく
*打ち水をしてみる などなど
ひと工夫で、どうぞ元気にお過ごしください。
★8月12日(日)~15日(水)まで夏休みをいただきますので宜しくお願いいたします。
16日(木曜日)は、通常の診療日となります。
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